ごあいさつ
弊社は、1989年に創業を開始し、当初は、日本発条株式会社 伊那工場様向けのパイプ加工部品の製造からスタートをしました。
その後、1991年から自動車用アームレストの上げ下ろし機構部の製造に着手し各部品の加工から完成品組立、完成品テストまでの一連の工程を自社で行い、これが国内主要自動車メーカーの殆どの中高級車に搭載される様になりました。
生産数量の増加に伴い、各工程の自動化が求められ、自動化設備の自社設計、作製、導入も開始しました。
2003年頃から自動車メーカー各社は更なる高性能・高機能化と共に、従来以上に部品のコストダウンと軽量化施策に取組む様になり、これに伴い、弊社では、株式会社オーハシテクニカ様と共同で圧入プロジェクション接合(固相拡散接合法)を独自開発し、特許を取得し、量産製造を開始しました。
他の溶接法と比較して生産性が非常に高く、低コストでの加工が可能で接合の信頼性も高い為、この技術は評価され、現在では、国内の全自動車メーカーにて弊社部品が採用されております。
この接合法を用いた部品を現在までに 9000万個市場に供給してまいりました
が、接合不良ゼロを維持しております。
今後も接合部品分野では性能、価格共に世界一となるよう社員一丸となって努力してまいります。
経営理念
当社の使命は、その事業の遂行を通じて社員の生活向上と地域社会に貢献する事にある。
当社は、この使命達成のために、次の三項を掲げ、その実現に努力する。
一.品質重視の考えに立ち、常に世界に誇る技術を開発、向上させること。
二.経営効率の向上に努め、企業の存続と発展に必要な利益を確保する事。
三.市場志向の精神に従い、そのニーズに応えるとともに需要家への奉仕に徹底する事。
経営方針
当社は「特有の技術」によって顧客、社会に奉仕する。
当社は、自動車用アームレストメカ組立品とパイプ加工製品の技術により顧客に信頼されて来た。
この技術を基に板材と軸体との 新接合技術を開発、特許取得をした。
新接合技術をもって自動車部品の軽量化・安定した品質とコストダウンを図り顧客に奉仕する。
当社における接合技術をより一層向上させ 接合分野において世界一になる。
会社概要
- 社名
- 株式会社テーケー
- 代表者
- 代表取締役社長 原田 浩二
- 本社所在地
- 〒399-4301
長野県上伊那郡宮田村93-1
TEL: 0265-85-4446
FAX: 0265-85-4447
E-mail: tk-eigyou@ina-tk.co.jp
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- 資本金
- 5,300万円
- 設立
- 平成元年(1989年)10月
- 従業員数
- 75名
- 事業内容
- 圧入プロジェクション接合部品(特許工法)
パイプ加工製品
各種合理化機械設計・製造・販売
冶具・金型設計・製造 - ISO取得
- ISO9001(平成13年(2001年)取得)
会社沿革
- 平成元年(1989年)10月
- (株)ミヤタより独立し、(株)テーケー設立
- 平成元年(1989年)11月
- 自動車用パイプ部品の製造を中心に操業を開始
- 平成3年(1991年) 9月
- 治工具工場を建設し、金型及び各種合理化機械の設計・製造に着手
- 平成9年(1997年) 5月
- 自動車用アームレスト部品の増産に伴い、第2工場建設
- 平成13年(2001年)10月
- ISO9001/2000年版を取得
- 平成13年(2001年)12月
- 資本金を2,000万円から4,600万円へ増資
- 平成14年(2002年) 1月
- (株)オーハシテクニカと共同出願にて圧入プロジェクション接合構造特許を取得
- 平成14年(2002年) 9月
- 圧入プロジェクション接合部品の量産納入を開始
- 平成22年(2010年)10月
- ISO9001/2008年版へ更新
- 平成24年(2012年) 2月
- 第4回ものづくり日本大賞 優秀賞を受賞
- 平成26年(2014年)10月
- (株)オーハシテクニカと業務提携
- 平成26年(2014年)11月
- 資本金を4,600万円から5,300万円へ増資
- 平成27年(2015年) 6月
- 第3工場完成
- 平成29年(2017年) 7月
- ISO9001/2015年版へ更新
- 平成30年(2018年) 7月
- 第4工場完成